当院の考え方

当院では咬合(こうごう)を重要視しています。

咬合が隠された原因となって歯痛が起こり、しかも激痛を訴える事もあるのです。

理屈というものは、一般には単刀直入で解りやすいほうが受け入れられます。
これが常識の嘘であったりします。隠された真実がいくらでもあるのです。

咬合も、顎関節の運動が脳神経の反射により影響を受けます。kougou.gif
頭位にも左右されます。
自分の頭を上下左右に傾けた状態で、カチカチ噛んでみて下さい。
上下の歯の当たる所がずれるはずです。
足を組むと、体がねじれて頭も傾き咬合がずれます。

スキューバダイビングをした事があるのですが、咬合のずれがある人が、
レギュレーターをくわえて水中を散歩して上がった直後は、
咬合がずれてしまい、うまく食事が出来ません。
簡単な実験方法としては、 割り箸を割らずにそのまま横に犬が骨をくわえるように両奥歯で軽く噛むか、ティッシュペーパーを折り畳んで1x5cm程にしたものを2個用意して、両奥歯の間に沿って挟み30分程噛んでいると、ずれがある人は確認出来ます。

顎関節症の原因は咬合だけではないにしても、多くは咬合調整だけでも有効です。
歯周病の原因菌はあっても、咬合が大きく関与します。
義歯の安定は咬合次第なのです。


咬合をおろそかにする人は、それなりの人生を送ることになるでしょう。

1本の歯のみにとらわれないで、1口腔全体のバランスが大事ではないでしょうか。

煩雑な歯科診療の過程の中で、消毒、滅菌できるものは極力行ったとしても、
抜け穴、落とし穴はいくらでもあると思います。

重箱の隅を突付くような神経質にこだわるのではなく、
総合的なレベルアップを心掛けています。

 
 
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